サンフランシスコ滞在記

約6ヶ月のサンフランシスコ語学留学の記録

日本人特有のマインドセット

一概に日本で生まれ育った人を日本人と一言でひとくくりにしたくはないが、

あくまでここで日本人と言っているのはマジョリティーとしての日本人という意味合いだという前提で、以下書いていきたい。

 

サンフランシスコから日本に帰ってきて、強く思った日本人特有のマインドセットについて書いていきたい。

 

それは

 

頼ることが前提

 

ということ。

 

これは目に見える社会システムが圧倒的に日本は整っているからこそ、その社会システムが、日本人に頼ることを当たり前にさせていると感じる。

これは日本にいて家族や友達、外国人の友達と話してる時さえも気づかなかったが、サンフランシスコで日本人の言動や行動、外国人の言動や行動を客観的に観察しているとおのずと気づけた。

 

 

例えば、日本人と話していて、なかなかスタッフが思うように取り合ってくれないとか、全然思ったことをやってくれないとか、そういう話を何回か聞いた。

ただよくよく日本人側の話も聞いていると、相手に対して自分がどうしたいのか、その意思をはっきりと説明できてない。その人が何をしたいのかが聞き手もわからない。

それはそもそものマインドセットとして「相手がやってくれる」という頼ることが当たり前のマインドセットがその根底にはあるように思う。

 

 

また、日本に帰ってきて、電車内やレストラン内の日本人同士の会話を聞きながら英語に翻訳するということをやっていると、面白いことに会話の多くに主語として「We」が出てくる。感覚的だが「I」よりも多いと思う。

それも前提として、「一緒に」何かをすることが当たり前だからかと思う。

逆に各々がどうしたいのかよくわからないこともある。意思決定さえも相手に頼るという現象が見られる。

 

 

社会に頼って生きていける、そんな国に生まれたことは我ながら嬉しいことがだが、

自分でも気づかなかったのが、無意識のうちに自分がどうしたいかとかという意思決定さえも、自分ではない何かに委ねているようになっていたと思う。

さらに感情表現を慎むことが日本では良しとされる文化は、逆に自分の意思や意見、感情の表現さえも下手くそにさせてしまう可能性はある。

幸福度の話を持ってくると、幸せは主観的に感じるものという前提で考える場合、そりゃ日本人の幸福度が先進国の中でも圧倒的に低いわなってなる。

かといってここで突然みんなが今心からの感情を表現すると、日本の社会システムが崩壊するっていうイメージもわく笑

全てが繋がっているように感じる。

 

ここまで書いたことはあくまで主観的に自分の考えを述べたまで。